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8章:夢鬼⑧
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8章:夢鬼⑧
「〇〇!」
俺達は寺を出る。寺の前で待っていたのは、俺達の両親と先生達だった。
母は俺を見て、名前を叫び、抱きついた。
そして俺を思い切り叩く・・・母の目には涙が滲んでいた・・・
母「本当にあなたって子は!・・・自分が何をしたか分かっているの!
あれ程夢鬼とは怖いものと教えてきたのに・・・」
俺「ごめんなさい・・・ごめんなさいお母さん・・・でも俺・・・俺・・・
こんな事になるなんて思ってもいなかったんだ・・・」
そう、母に言い、俺は泣き喚いた・・・本当に知らなかったんだ・・・
そして本当に怖かったんだ・・・
久しぶりに母の顔を見たような気がした・・・
母の後ろには父が立っていた。父は俺から目を反らし、上を見ていた・・・
多分、俺に涙を見せたくなかったのだろう・・・
スーツ姿の父。仕事など後回しで来てくれたのだろう・・・
俺はこの時だけは、夢鬼の事について忘れていたかもしれない。
母と父を見たら、ものすごく安心したのをよく覚えている。
でもそんな事などすぐに消えた・・・
Eが居ない・・・
俺は周りを見渡す。居るのはE以外の親達。そして俺達と先生達、住職、男だけだった。
Eの親、Eはどこにも居なかった・・・
他の皆も、親達に抱きつかれ、泣いていた。
多分皆も俺と同じ気持ちだったのかもしれない。
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夢鬼 ©著者:hare
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