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6章:夢鬼⑥
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6章:夢鬼⑥
「〇〇君、どうしたの?何でそんなにEちゃんを起こそうとしているの?
そりゃ、先生も起きて欲しいって思っているけど・・・」
俺「いや・・・別に・・・ただ・・・ちょっと・・・」
先生が俺の行動を不思議そうに、見つめながら俺に話す。
先生「もう少しだけ寝させてあげましょう。初めてのお泊り会で興奮して、昨日なかなか寝付けなかったのかしら?それよりも〇〇君は早く朝ごはんを・・・」
!!!!!!
先生が急に俺の手を掴んだ。Eが枕の下に敷いていた写真を握っている手を・・・
先生はその写真を取り上げ、裏を見る。その瞬間、先生の顔色が変わった。
そして俺を廊下へと連れて行く。辺りに誰か居ないか確認し、俺に話しかける。
先生「この写真はEちゃんのなのね?そして〇〇君はこの写真が何なのかを知っているのね?どうなの!答えなさい!」
いつも温厚な先生が明らかに怒っている・・・
今までこんな顔の先生は見たことが無い・・・
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