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1章:マグロ
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1章:マグロ
まあ聞いてくれ。
俺は霊感とかそういうのは持ち合わせちゃいない。
だけど恐怖と言う意味では、幽霊なんぞよりもよっぽど恐ろしいモンがある。
例によって、前置きが朝礼時の校長先生並みに長くなる。
だがどちらかと言うと、前置き部分の方が聞いてほしいんだがな。
俺は中学卒業から勤めていた印刷会社を辞めるハメになったんだ。
辞めるってかクビなんだけど、実際は。
スロ仲間が粗相して、俺にとばっちりが飛んできて、クビ。
中卒の採用って少ないんだよ。
毎日、職安からがっくりうな垂れて帰ってきたもんだ。
そんなある日の帰り道、アパートの扉開けたら、二度と見たくない面がそこにあったんだ。
スロ仲間に対して追い込み、って言うか制裁した張本人がそこにいた。
キンキンと耳触りな声の、悪魔みたいな男。
こいつが拷問じみた方法で俺に話を聞きだし、あげく足の小指をなくして、職もなくした元凶。
俺、無実なのにな。
そんな構えんなって、とか気軽に言いながらそいつは話し始めた。
悪魔は仕事を紹介してくれた。
褒められた仕事場じゃないけど、俺にはありがたかった。
「安心しろよ。普通の風俗店の店員だ」
そう言って笑い出したんだ。
悪魔でも笑えるんだな、とか関係ないこと思ってた。
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