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3章:☆きっかけ☆ (2/8)

「店知らないなら適当に歩いて入ろうか。ってかレナちょっとは知らないの?」


「知らないよ。引っ越してきたのも最近だし、でも、駅からマンションまで歩くとね、色んな人種とすれ違うんだけど一番多いのがホスト。で、弟のリョウいたやろ?ここでホストやってたん。リョウが生きてた町が見てみたくて。」


大阪で、リョウの事は噂になってたけど、どこまでが真実として伝わってたか。リエはリョウがホストをしていた事は知らなかった。


「そうなんや。もしかしてマンション。」


「そう。リョウが住んでたねん。解約しないで、リョウが生きた町に住んでみようと思って。何が原因かもわからんし、つきとめようとも思わんけど、同じように過ごしてみようと思って。」


「ホストしてたんやぁ。色々あったんやろうね。」


「色々かぁ。何があったかはわかんない。けど、この町で過ごしてリョウが感じたなにかをレナも感じたい。」

リエは色んな気持ちを理解してくれる唯一の親友だと思う。


「じゃ、歌舞伎町のホストクラブに。行って飲んでこよう。」



「うん。」
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☆ボーダーライン☆ ©著者:☆麗那☆

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