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2章:轢き逃げ (2/24)

翌日、昼頃に私は退院することになった。


パパは仕事が忙しくてこれなかったが、代わりにママが来てくれた。


「もう大丈夫なの?」


ママの声は何故か腫れ物に触るような感じだ。


「大丈夫よ。むしろこれ以上入院してたら退屈で具合が悪くなっちゃうわ。」


「そう。」


ママは微笑んだが、何か影を含んでいる。


私、本当に貧血だったのかな?


もしかして何かの病気なの?


気になってママに聞いてみたら


「そんな訳ないでしょ。」


と大笑いされた。


あの変な夢のせいで気弱になってるのね、きっと。


それから私とママはタクシーに乗り込み、病院を後にした。

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アイズ ©著者:ゆな☆

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