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2章:轢き逃げ (23/24)

「ふぅん。マジで?」


どういう意味?


私が眉間に皺を寄せると


「それって本当なのかってぇ意味。誰かから聞いたのか?もしかして……嘘を教えられてる、とか。」


なんてナイフのような声で言った。


目の前に座るショウちゃんが何だか別人に見える。


「そ…んな。嘘なんかじゃないよ。」


「じゃあその体験は何なんだよ。」


ショウちゃんは私を仇を見るかのように見つめる。


アッくんが嘘を言ってるだなんて……そんなのありえないよ。


私達は暫く無言で見つめ合った。


数分だったのか数十分だったのかわからないが、とにかく私には長い時間に感じられた。

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アイズ ©著者:ゆな☆

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