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3章:朝の (1/6)

3章:朝の

今日動こうと思ったのに動けない。
また胸が高鳴って行く、


もう止めて


病んでる自分が嫌いだ、
音が僕の脳に入って来る。

もう嫌だよ………。
呼吸は荒いまま、

もう僕の思う通りには人は進まない、
また見捨てられた、
何故なの?
何で僕を嫌うの?
嘘は聞き飽きた、涙を流すのにも疲れたよ、

あたま、おかしいのかな。
今日もまた傷だらけの身体で、町を歩かなければならい。

ふらふら。
ゆらゆら。

皆何故僕を見る?

その目が怖い、何も語らないその目が、
また何処かで僕を見ている、僕の知らない隙間に入ってくる。

止めてよ………お願いだから………。

嫌わないで
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叶多 ©著者:いのり

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