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1章:夢の中の黒い門 (1/23)

1章:夢の中の黒い門

目の前には肉。
白い大きな皿に盛られたステーキ用の肉がある。
ジュウジュウと肉の焼ける匂いが食欲を刺激する。
あり合せのポテトやニンジンはない。
僕はあの妙に甘いニンジンは嫌いなので、嬉しく感じている。
お腹すいた。
ニンジンは嫌い。
飲み物はワインかな。
ステーキ食べたい。
ああ、美味しそうだ。
もう食べてもいいのかな。

さあ食べようというときにテーブルを挟んで同席している女が口を開く。

「        」

僕はそういうものかと思い、ステーキ用のナイフを掴む。
そしてゆっくり押し当てる。
切味の悪いナイフは中々進んでいかない。
早くステーキ食べたい。

「        」

それはそうだ。
その言葉に納得し、力を込め前後に動かすと、刃が食い込んだ。
肉を切る感触が手に伝わろうとする。

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夢の中の黒い門 ©著者:hare

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