その日も出勤で夕方から準備して出勤した。

女の子もまだあまり来てないみたいで
店も暇だった。

珠利と談笑してたら珠利がいきなり

｢今日さー珠利の彼氏が店に来るんだよねっ｣

『涼君が？』


涼とはゆうきの友達で珠利がもうｱﾀｯｸして見事に付き合えた人だ。


｢うんでさー実は涼と店長仲良いみたいで仕事終わったら4人で遊ぼうよ！｣

『へー！世間狭いねっ。うん了解』



すると少し経ってお客さんが入ってきて賑わってきた。


忙しくなってきた頃に涼君と友達が来てあたしも指名してくれた。

｢愛海ちゃーん久しぶり〜！｣

『お久しぶりです！』

と挨拶して席に着いた。

珠利は涼君と２人でいちゃいちゃしてたから
お友達の方と話してた。

｢てか愛海って本名？｣

『そうですよ〜。源氏名考えるのめんどくさくて(笑)てかお名前は？』

｢俺は浩太だよ！｣

『浩太君ねっ！宜しくです！』


と当たり障りのない会話をしていた時に一番聞かれたくない事を聞かれた。