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10章:虚無感 (2/6)

東京に帰って来ると待っていたのはやはりいつもと同じ日々だ。

楓くんや伊織くんと過ごした時間が思い出と呼べるほど懐かしいものにはなっておらず、だからこそ今自分がいる状況が虚しいものに感じる。

平日は毎日会社に行く。

会社から帰ると翔と何のときめきもない時間を過ごす。

それは不幸なことではないことくらい私にだってわかる。
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恋が足りない ©著者:さくら

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