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1章:コンビニ (1/18)

1章:コンビニ

私は幽霊なんてこれっぽっちも信じていなかった。

でも今は信じている、これはその原因となった話。


私は2年ほど前コンビニでバイトしていた。

そのコンビニは23時に閉店という田舎丸出しの店。
(実際は客が少ないからというより、近隣住民の苦情が多かったため)

その日は私と後輩の佐藤、二人でバイトに入っていた、時刻は22時45分。

「そろそろ閉めるかぁ」

「そうですね〜、ジャンプ読みたいですし早く閉めましょ〜」

閉店は23時だが実際タイムカードを押すのは23時30分という決まりがあったため、

いつも私達は早く閉店準備し、漫画を読んで時間をつぶすのが恒例になっていた。

その日も売上の確認、自販機の精算、洗いものを急いで終わらした、時刻は23時ちょうど。

入り口の鍵を閉め、電気を落とし、私達は裏でマンガを読み始めた。

その時、

―ピンポーン、ピンポーン・・・

チャイムが鳴った。(コンビニの入り口に入る時に鳴るアレです)

「ん?誰か来たかな、佐藤ちょっと見てきて」

「了解でーす」

私は佐藤に見にいかせ、監視モニターを入り口に設定した。

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コンビニ ©著者:hare

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