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1章:文字化け (1/9)

1章:文字化け

去年の3月の事、俺は高校を卒業し大学へ通うようになるまでの数週間、暇をもてあまして
ひたすら遊び歩いていた。
そんなある日の夕方、友人(A)から「暇だからドライブ行こうぜ!」という電話がかかってきた。
俺は「野郎2人で夜中にドライブとかアホかwwww」と答えると、Aはまあいいから
とりあえず来いと言う。


断ってもどちらにしろする事が無い俺は、とりあえずAとの待ち合わせ場所に向かう事にした。

待ち合わせの場所に着くと、Aが親から借りたらしい車に乗っていたのだが、なんとAは一人
ではなく車内に女の子が2人いる。
2人ともどこかで見た事があるなとおもったら、俺達と同じ高校の隣のクラスの生徒だった。
事情を聞くと、Aがだめもとでメールして誘ったら意外な事にあっさりドライブへ行くのを
おkしてくれたらしい。

(女の子2人は、仮にB美とC子としておく)

4人でとりあえずファミレスでちょっと早めの飯を食い、どこへ行くかという話になったのだが。
こんな田舎に遊びにいけるような場所も無く、意味もなく「海を見に行こう」という話になった。
車を走らせ車内でわいわいやっていると、C子が自分の携帯をみながら半笑いで「ちょっとやめてよー、
誰こういうことするの」と言いながら自分の携帯画面を見せてきた。
そこにはメール画面が映し出されており、

「ぅ繧¶ソ√次の信号のある交差点を右?¶???≫? ̄?μ??¢??・!!!」

と、文字化けした記号の中に文章がある。
差出人を見ると「通知不能」と表示されておりわけがわからない。
俺はメールなんてしていないし、Aは運転中でできるわけがない、B美はそもそもC子の
隣に座っていたのでメールをすればすぐに解る。

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文字化け ©著者:hare

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