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8章:恋には恋を? (9/10)

「…ちょっと!!人が真剣に話してんのに笑うって何!?」


下げていた頭を上げ、目の前で笑う…この…デリカシーのない男に怒りをあらわにした。


「いや、悪い悪い…こんな奴初めて見たし、初めて言われたから、驚きのあまりつい…ごめんな」


予想以上に怒る私に悪いと思ったのか、怒りを納めようとしているつもりなのだろうが…顔がまだ笑っている。


「はあ…何でこんな男に今まで執着していたんだろ…」


冷蔵庫の方向に向かう夏希の姿を見ながら、ソファーにもたれ、ぼそっと呟いた。


「本当ごめんって!」


謝る夏希の手には、数本のアイス…。


物でつられているのね…私。


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春夏秋冬3 ©著者:みるみる

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