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5章:桜の花言葉 (3/13)

「私、何すればいい?」

「じゃあ…これからやろうか」


お弁当のおかずのリストから選ぶと、早速私も取りかかった。
まだ手際良くはいかないものの、冬馬君のお陰もあり、1年前の私とは比べものにならない程成長していた。


この前ふと思い出した言葉がまだ引っ掛かていたが、2人きりとはいえ、今は忙しさのせいと、冬馬君のいつも通りの対応のお陰で今だけは忘れられた。


「…ぁあっ!上手く巻けない…」


卵焼きを作る段階で、なかなか上手く巻けない私に、冬馬君は優しくコツを教えてくれたりして何とかおかず作りは一通り終えた。


終えた頃にはちょうど米も炊き上がり、お握りを作ると、お花見用のお弁当は何とか時間までに完成する事が出来た。


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春夏秋冬3 ©著者:みるみる

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