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4章:決断と願い (2/10)

涙が涸れるまで泣いたあの夜。
部屋の扉を誰かがノックする音が聞こえたが、誰とも話す気になれず眠りに就いた。


翌朝、話題には触れる事はなかったけど、心配した表情を浮かべながらも話掛けてくれた冬馬君を見て、きっと昨日扉をノックしたのは冬馬君だったんだなと分かった。



日が経っても、まだ少し引きずっている夏希への想いを早く断ち切る為にも、エリへメールをし、会う約束を取り付けた。


大丈夫…前に進まなきゃ


自分に何度も言い聞かせ、少し整理がつきかけた心を抱え、待ち合わせ場所へと急いだ。


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春夏秋冬3 ©著者:みるみる

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