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3章:夏希の気持ち (6/7)

「あ…謝りたいのは…私だよ」


もう、夏希の中で私が恋愛対象として見る事がないのなら、私の願いはただ1つしかない。


「友達になれなくて…ごめんね…ごめん…夏希」

「…彩」

「でも…もう夏希の事好きなんて言わないから…言わないから…これからは友達として側に居ちゃ駄目かな?…頑張るから…前…みたいに…友達になれる様に…頑張るから…」


途切れ途切れ涙ながらに話す私を、夏希はじっと見つめ


「当たり前だろ!友達なんのに許可なんていらねーよ」


と、私に笑顔を向けた。


「…ありがとう」


また溢れ出した涙を拭うと、私も夏希に笑顔で返した。


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春夏秋冬3 ©著者:みるみる

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