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3章:夏希の気持ち (3/7)

長い沈黙の後、夏希が言葉を発した。


「…あの日、クリスマス…イヴの時の話なんだけど…」

「…うん」


心臓の音が聞こえてしまうのではないかと思う程静まり返った部屋に、ぽつぽつと話す夏希の声が響く。


「…その…あれ…、俺の事…好き…って話さ、本気と捉らえていい…んだよな?」


俯いていた顔をちらっと上げ、確認する様に私に目を向けると、その問いに小さく頷いた。


「…分かった。俺も本気で、ちゃんと答えるな」


そう言うと、ベッドから降り、私の隣に座ると、目線は同じ位置となった。


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春夏秋冬3 ©著者:みるみる

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