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15章:運命共同体 (2/3)

冴子には、もう自分の生活を支えるだけの僅かな収入しかない。



俺の暮らしを守る為に、冴子は老人介護という名目のバイトを見つけて来た。


実際は、性欲だけが残っている惚けたジジイの相手をする仕事.....とはいえ、結婚詐欺の相手と同じ様に体の関係は持たなくていいようだ。


家人が月に5〜6回留守になるので、1日3万円で引き受けたという。


エロジジイのW攻撃で、冴子は段々ノイローゼ気味になっていった。


だが、冴子に頼らないと俺は生きていかれない。


狡いのは百も承知だが、冴子を手放すつもりはなかった。


『MOON』に通う金までは作れないから、週に2回ほど出勤前に自転車で冴子の家の付近まで会いに行った。


仮眠を取れない為、俺の疲れもピーク。


しかし、他にどうする事も出来なかった。



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桜の木の下で ©著者:僚

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