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13章:特別な夜 (2/9)

その夜は特別な夜だった。


『MOON』は日曜日と祭日が定休日になっている。


滅多に顔を出さない代表の客が来るというので、日曜日であったが、代表と俺だけで営業する事になっていた。


そんな事情がなければ、勿論休んでいる。
しかし、今更出られませんとは言えなかった。


店に着くと、既に代表と客がいい感じに仕切りの陰で何やら話し込んでいる。


声が掛かるまで近寄らずにいよう。
そう思った時だった。


上着のポケットに入れておいた携帯が振動し、俺は危うく声を上げそうになった。


また、奴らか.....?



恐る恐る見ると、着信は冴子からであった。




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桜の木の下で ©著者:僚

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