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12章:恐怖 (2/6)

そんなある日。


久し振りに友達の祐也から着信があった。


昼職で看板を取り付けていた俺は出る事が出来ず、落ち着いてからかけ直した。


「もしもし、ごめんな。仕事中だったからさ」


『おい、おまえ、祐也のダチか?』


知らない男の声。


嫌な予感がした。


祐也は昔からヤンチャで有名だった。



中学、高校と机を並べたが、無口でおとなしい俺とは正反対の性格で、羨ましく思った事もある。


パチンコ屋の打ち子をして暮らしていたが、最近、暴力団に入ってチンピラになったと噂で聞いていた。


本人に確かめたかったが、俺は自分の事で手一杯でメールすらしていなかった。



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桜の木の下で ©著者:僚

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