ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

11章:変化 (2/4)

翌日の午後、冴子からメールがあった。


無事に退院したとの事だ。


俺は、仕事中だったが少し抜け出して冴子に電話をかけた。


『英司、電話くれたのね。昨夜はありがとう。でも、知ってた?私、マンゴー苦手なの』


冴子は明るく笑っている。
とりあえず、良かった。


「元気になるまでおとなしくしてなよ」


『あら。今夜からまた就職活動するわよ.....ってのは冗談。私を雇ってくれる店は無いって良く分かったから』


「...................」


俺は言葉を返せなかった。
確かにあの左手と年齢じゃ無理な気がした。


『でも、週末には行くわよ』


「えっ?」


『貴金属を全て処分するわ。それに、保険も解約する。返戻金を貰うの』


「貴金属はいいにしても、保険はマズイんじゃ.....」


すると冴子は俺の言葉を遮る様に言った。











46 /103

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

桜の木の下で ©著者:僚

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.