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9章:転落
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それから間もなくだ。
俺の身にとんでもないことが起きた。
俺はこう見えて、数年前までは小さな印刷会社の社長だった。
親父がくたばったから若くして後を継いだんだが、俺に会社が経営出来るわけがない。
結局、すぐに倒産させた。
その時の税金の未払い2千万が発覚してしまったのだ。
税務署の職員によって、部屋も鞄の中までも調べられた。
現金は全て徴収され、銀行に入れて置いた金も没収。
口座も封鎖された。
犬猿の仲の兄貴に、仕方なく相談したが、会社を経営していた時の借金300万円を毎月5万円ずつでも支払わないと訴えると騒がれた。
そんなのすっかり忘れてた。
大体、兄貴が会社を継がなかったのが悪いんじゃないか。
税務所は、昼の仕事の給料を全額徴収するという。
『MOON』での給料は、冴子が消えたから入店した頃と変わらないし。
家賃と養育費を払ったら無くなってしまう。
俺は途方に暮れた。
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