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1章:アルバイト (3/4)


水商売か。


だけど俺はもう29歳。


特別イケメンでもないし、背が高いわけでもない。


ホストってわけにもいかないだろう。


歌なら何とかならない事もないけど。


んっ??


『みんなで唄って騒いじゃおう♪♪カラオケパブMOON』


これだよ、これ。


家から自転車で10分ほどだし、時間も深夜12時から朝7時までだ。
昼職が終わって仮眠してから行ける。


早速、電話してみる。
担当も店も出ない。


そっか。


時計を見るとまだ夜の8時だ。


俺は、とりあえず家に帰ってシャワーでも浴びる事にした。


すぐに面接になるかも知れないしな。


牛丼屋を出て、俺は愛用の自転車を走らせる。


まだ春浅く肌寒いが、自転車が一番便利だ。


なんだか、もうカラオケパブの一員になったようで胸が高鳴る。


単純で物事を深く考えないのが俺の悪い癖だ。



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桜の木の下で ©著者:僚

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