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61章:転 (1/3)

61章:転

「誠司!」

「はいよ!」

「おじさんと残りの警備員を連れて建物の中に入って!」
さきほど石岡にスタンガンの使用を指示した声が、今度は誠司の頭の中に響いた。
司令塔・姉貴の声だ。
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神のサーガ@ 序章 破局への始まり ©著者:白坂積雪

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