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14章:降誕 (1/6)

14章:降誕

「ちょっとぉ〜!何よ!この子は?」
プリは両手に余る光の球を抱えていた。

フトが笑う。
「いいじゃないか。授かり物だ。この子は可愛い女になるぞ」

2人には、子供がいなかった。

過酷な王から逃れ、こんな砂漠に居を構えたのが悪かったのだろう。
最初の子は、何の演算もできない「ヒルコ」だった。

ヒルコは、僅かな有意体すら飲み込むことができずに、砂の河の一部として埋められてしまった。
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神のサーガ@ 序章 破局への始まり ©著者:白坂積雪

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