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9章:始まる (8/8)

私は、佐々木ひなを飲みにさそった。

小林とつきあえて、なおかつ菊池とやったことがバレない、いい方法があると。

それを言ったら、佐々木ひなは、食いついてきた。


「岡田さん、私のためにいろいろ考えてくれたんですね。
ありがとうございます。
実は私、今日課長から契約を更新しないと言われて、すごくへこんでいたんです。
もう、小林さんと働けなくなると思うと悲しくなっちゃって…。」


仕方ないよね。

あんた仕事できないし。

サークルじゃないんだからさ。

言うのをグッとこらえて。

「私は、佐々木さんのこと好きだからさ。
もっと一緒に働きたかったんだけどね…。
決定権は課長にあるからさ…。
どうにか契約を更新してほしいって、課長には何度もお願いしたんだけどね。
力になれなくて、ごめんね…。」

嘘だけどね。

佐々木ひなは、

「そんなこと言わないでください。
そんな岡田さんの気持ちだけで、うれしい。」

私の嘘を信じてくれたようだ。


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大奥 ©著者:美沙

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