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6章:あなたバカですか?(仕事編) (5/5)

小学生だって、ちゃんと用件聞くことができる内容じゃん!

「佐々木さん、メモの仕方知らない?」

電話の受けた方を今さら教えた。

《5月25日(木)17時、中野商事の田中さんから、からしパウダーの件で問い合わせがありました。
折り返し電話をお願いします。》

例題まで、書いてみせた。

正直、こんなにひどいとは思ってなかった。

怒ってはみたものの、彼女には全然響かない。

あげく、自分のミスなのに、その原因を探すことができないでいた。

助けを求められたが、私は急ぎの仕事があったので、部下にお願いした。

その間、何をしていたかというと小林とキャーキャー言いながらハシャいでいたのだった。

めったに怒らない部下が、彼女に

「誰のミスのために、その原因を私が探してるかわかる?」

と声を荒げていた。

小林が

「僕がひなちゃんに話しかけてしまったのです。
タイミングが悪くてすみません…。」

佐々木ひなをかばう発言をしたのだ。

私としては、おもしろくなかった…。



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大奥 ©著者:美沙

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