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4章:告白 (2/7)

「岡田さん、おはようございま〜す。」

佐々木ひなは、朝からご機嫌であった。

昨日までは、岡田係長とよんでいたのに、この日から「岡田さん」とよぶようになった。

昨日、会社の行事以外で飲んだからって、親しくなったとでも思っているのだろうか。

「おはよう。今日は仕入先からの見積書を仕入先毎に綴ってください。
あと、電話対応もお願い。」

私は、連日の佐々木ひなのミスによる尻拭いで疲れていた。

課長に、3ヶ月契約で派遣社員として、雇ったが、どうにもならないので契約満了前だが、終了してほしいと願い出た。

しかし、答えはノー。

契約満了まで、我慢してほしいと言われてしまった。

たぶん、途中で契約解除すると何かと面倒なのであろう。

ただ、課長も彼女の仕事のできなさにあきれていたからか、契約を更新しない約束はしてくれた。

「とりあえず、業務にあまり支障のないことをやらせて。」

と言われたので、小学生でもできるような仕事を割り振った。

だが、彼女はそれさえも、できなかった。





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大奥 ©著者:美沙

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