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2章:-新たな世界-
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2章:-新たな世界-
目を開けたらそこはサウナの中だった。
ボクはどれくらい入っていたのだろうか。
もうすでに目眩がしている。
とりあえずサウナを出ようと思い立ち上がった瞬間、隣に座っていた人がボクに喋りかけてきた。
「もうリタイアかな?」
…え?
振り向いたボクの目に映ったのは、2メートルはあるだろうか
汗だくになったキリンだった。
ボク「喋れるんですか?」
キリン「…え、あぁ?つーかてめぇが最初に喋りかけてきたんじゃねぇか!!サウナ出た瞬間オレの勝ちだからな!!」
ボクはサウナを出た。
いきなり訳の分からない展開だ。
まぁ、夢だからな…。
そう思いシャワーを浴びて出ようとした瞬間、さっきのキリンの怒鳴り声が響いた。
キリン「待て!人間!」
振り向くとキリンがサウナの扉に首が引っ掛かり出られないでいる。
(どうやって入ったんだよ…)
キリン「見てないで助けろ!オレはキリンだぞ!」
(この世界で…キリンは偉いのか…?)
ボク「助けるので、その言葉遣いやめてくれませんか?」
キリン「…なんだと?オレを助けないとどうなるか分からないか?」
ボク「わかりません」
キリン「死んでしまう」
ボクは仕方なくキリンを助けた。
キリン「はぁ…はぁ…助かったぜ。もう少しでサウナをマイホームにするところだった。」
全然面白くない。
ボク「…では、ボクはこの辺で」
キリン「待ってくれ。お前の名前は?」
ボク「慶太郎です…」
キリン「そうか、ケイタロウか」
…
……
………
キリン「おい…聞かないのか?」
ボク「…えっ?」
キリン「名前だよ名前!!聞かれたら聞き返すのがマナーだろうが!!」
(名前あんのかよ…面倒くせー…)
ボク「なっ名前は?」
キリン「オレの名前は、ビールだ」
(おいおい…ギャグなのか…?ギャグだとしたらどんなリアクションをすればいいんだ…?)
ボク「変わった名前ですね、というよりまず服に着替えません?」
キリン「えっ?あっあぁ…そうだな…」
そしてボクとキリンは服に着替え外に出た。
と、目の前に映ったのは
動物だらけが行き交う街だった。
ボクはすでに現実に戻ろうか迷っていた。
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慶太郎-奇妙な夢物語- ©著者:鉄之助
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