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2章:過去とお金・・・ (1/2)

2章:過去とお金・・・

スタッフ「じゃぁ、次もよろしくね〜いってらっしゃい!」

私「はい!!」

私は風俗の種類だとデリバリーヘルスという種類のお仕事で働かせてもらっている。

内容は、ラブホテルやビジネスホテル、自宅などにいってお客様のためにご奉仕するというものだ。

本番は一切しない。

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私「こんばんわ〜」

お客さん「こんにちわ!」

一緒にお風呂に入って・・・プレイにはいる・・・。

お客さん「いっ・・・いっちゃう・・・」

私「うん・・出して・・・」

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お客さん「なんで○○ちゃんはこのお仕事してるの??」

私「将来にむけてお金ためてるんです☆」
(ちがう・・・・・)

お客さん「そーなんだー偉いねー」

(ちがう・・ちがう・・ちがう・・)

私「今日はありがとうございました☆」

お客さん「うん!こちらこそありがとう!」

風俗嬢がなぜこのお仕事しているかはそれぞれ理由があると思う。

娯楽・借金・男・夢・家族・・・などなど。

私にも理由がある。

それは5年前のこと・・。
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旦那と知り合ったのが5年前、職場での出会いだった。

普通の昼職で働いていた私。3つ年上でお金は普通より下。今までとは付き合ったことのないタイプだった。

付き合い始めて半年

妊娠。

二人で頑張って育てよう。
すごく幸せでいとおしかった。

仕事中・・・動きすぎたせいか出血。

病院にいったら赤ちゃんの心臓がとまっていた・・・。
妊娠4ヵ月の命。

悲しかったけどそれでも旦那は励ましてくれて気力を取り戻した。

それから1年・・・妊娠。。

次こそは体にも十二分に気を付けて大事に育てよう!!以前の出来事があったので決意がかたかった。

その日、旦那に・・

私「妊娠したよ!!」

旦那「・・・」

私「どうしたの?」

旦那「今回は降ろそう・・・。」

私「えっ?」











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想い・・・ ©著者:詩音

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