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6章:バースデー (7/7)

私がすれ違う人みんなが振り返る様な美人だったら


私が心のドストライクの容姿だったら


こんな関係にはならなかったのだろうか。


もし心がホストじゃなくて、違う形で出会ってたら


また違う関係だったのかな?


私はホストの心に惚れたの?


違う。


心自体が好きだ。


ニコって目をなくして笑う顔。


女の子みたいな優しい話し方。


子供みたいに甘えてくるところ。


すぐ拗ねるところ。


全部全部大好きなの。


終わりが見えない恋なのに、

叶うことなんかないのに、

私には心しかいなかった。

好きになってしまった日から、こうなることは決まっていたのかもしれないね。

馬鹿な女だと笑われても、心の笑顔を独り占めできる瞬間だけが私の生き甲斐になっていた。

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