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13章:言えない気持ち (9/9)

シェアハウスの前で巻いていたマフラーを返すと、玄関へ入り、そのまま自分の部屋へと戻った。


夏希と冬馬君は相変わらずだが、それでもクリスマスイヴ兼私達の誕生日に向けて、日が近付くにつれて頑張ってくれている様子だった。


「彩!すげえ豪華にする予定だから楽しみにしてろよ!」


バイト帰り一緒になると、決まって夏希はそう言った。


「うん!」


笑顔を向ける夏希を見て、この笑顔が私だけに向けられればいいのに…と、たまに思ってしまうんだ。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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