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13章:言えない気持ち (8/9)

「そ…そうだよね!夏希はエリが好きなんだし、わ…私の事、好きになる訳ないよね…」

「ん?あ、ああ。友達としては好きだけどな」

「うん。友達として…友達として私も夏希が好き。友達として…」


自分に言い聞かせる様に、小さく呟いた。


マフラーを掛けてくれた事だって、夏希にとっては何でもない事。
意外に好きな人の前では照れ屋な夏希だから、だから…私には何とも思わずに出来るんだよね。


分かってるから、私にとっては嬉しい反面すごい悲しくなる。


「そうそう!エリがさ…」


本当は聞きたくない…けど、照れながら凄く嬉しそうにする顔を見たら、「良かったじゃん」としか言えなくなる。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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