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11章:不安定な積木 (9/9)

そして…


あの時の夏希と春さんの会話。


冬馬君は私の事を…?


自惚れかもしれない…と、恥ずかしくて誰にも言えなかった悩みの答えが、客観的に見た意見が私と一致していた。


相変わらず、冬馬君とは一緒に買い出しに行ったりしている。
けれど、ハッキリと本人から口には出されていない為、私から何かを起こす事も無い。



私達の関係性は、すごく…不安定なのかもしれない。
崩れかけている積木が、全て落ちてバラバラにならない様に、必死に耐えている。


それは、少しでも…欲というものを積み上げてしまえば、バランスを失い、バラバラになってしまう程、脆いものなのかもしれない。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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