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8章:彩さん苦悩の日々 (10/10)

「好きだ」と言われた訳じゃない。
分かってはいるけど、いつもの様に振る舞えず、少しずつ…無意識に冬馬君を避ける生活が続いた。


「何かあった?」


春さんや、夏希、そして秋元さんにも聞かれる程、あからさまとなっていた。


駄目だ!と、分かってはいるのに、いざ本人を目の前にすると避けてしまう。


日が経つにつれて、「あの時の意味、ハッキリ教えて」なんて更に聞き辛くなり、悪循環。


以前まで、ほとんど冬馬君と居た時間は、いつの間にか相手は夏希に変わっていた。



明日こそはちゃんと接しよう…!毎日毎日寝る前思う事を、今日も思いながらゆっくりと目をつぶった。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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