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3章:恥ずかしがり屋のサプライズ (8/9)

チキンライスをまあるく綺麗に包んだ卵の上には



元気出して(・∀・)



と、緊張のせいか…ぶれぶれのケチャップで書かれた文字が浮かんでいた。


「彩ちゃん最近元気ないから、拓君が心配してたんだよ。何か元気になる方法ないかなあーって!でも…ぶれすぎ」

「だ…だって」

「ははっ!ありがとう」


秋元さんの思いが込められたメッセージをすぐ崩すのが勿体なくて、ケチャップがあまりついていない端の方から食べ進めた。


「やばい!秋元さん!このオムライス美味しいよ!!」


美味しさのあまり、すぐに感想を口に出す私に、安心したのか秋元さんも自分の分も食べ進めた。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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