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3章:恥ずかしがり屋のサプライズ (3/9)

「そういえば、エリの誕生日プレゼント決めたの?」

「ああ…、まあ…一応」

「何ー?」

「えっ!?いいだろ!何でも!!」


急に焦り出す夏希を見て、きっと…柄にでもないプレゼントを用意したのではないかと、興味が増す。


「まさか花束とか!?歳の数だけプレゼントFOR YOU!みたいな?」

「ばかっ!ちげーよ!」

「えー。じゃあ何?隠す事ないじゃん」

「うるせーな。何でもいいだろ!」


急に早く歩き出す夏希の後を追う。


「いいじゃん!教えてくれても!だって最初は一緒に選ぶつもりだったじゃん!」

「しつけーなあ。人のプレゼントの事気にしてる暇あったら、その汚ねえ化粧どうにかしろ!」

「ちょ!関係ないでしょ!」


いつもの調子でふざけ…いや、貶され?、シェアハウスまでの道程を一緒に帰った。


不思議と、こうして居る時は嫌な事を忘れられて、楽しい。…たまに傷付くけどね。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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