ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:恥ずかしがり屋のサプライズ (5/9)

誕生日当日。

浮かれ気分で家を出る夏希を見送ると、リビングへと戻った。


シェアハウス内には、秋元さんと冬馬君と私。

春さんは仕事へ向かった。


2人のバイトは午前中から夕方にかけてという事もあり、この組み合わせはしょっちゅうだ。


リビングのソファーで寛ぎながら考え事をしていると、珍しく秋元さんがリビングへと降りてきた。


「あれ?秋元さん、珍しい…」

「き…今日は僕が晩御飯作ろうかと…」


足早にキッチンへ向かうと、米を炊き始めた。


「何作るんですか?」

「ふじもっさん…卵アレルギーですか?」

「え!?いや…違いますけど…」

「良かった…。卵、使わないで下さいね」

「ああ、はい…」



ん〜話が噛み合わない…。

お米を炊飯器にセットすると、秋元さんはまた、2階へ上がってしまった。


29 /136

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

春夏秋冬2 ©著者:みるみる

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.