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1章:舞い上がり続ける恋心 (11/12)

「いや、その…もうすぐエリの誕生日…だろ?」

「うん、そうだけど」

「うん、いや…あー、やっぱいいや」


手を左右に振り、立ち去ろうとする夏希の服を摘んだ。


「何よ、言うなら最後まで言ってよ!気になるじゃん」

「いやー、ん〜」

「あーっ!何なのっ!気になる!」


足をジタバタと交互に踏むと、まだ濁してはいたものの、観念したのか…ゆっくりと話始めた。


「前から話してたりはしてたけどさ、その…メールし始めたの最近だし、まだエリの事知らない事多いし、だからさ、えっと…何欲しいのか分かんねえし…だから…買い物付き合ってほしいかなあ?って…」

「…エリに何欲しいか聞けばいいじゃん」


あっさりと答えを出すと


「あのなあ〜、それじゃあつまらねーだろ?だから言ってんの!」


と、おでこを小突かれた。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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