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1章:舞い上がり続ける恋心 (2/12)

「彩ちゃん、生き生きしてるねえ!」


最近バイト先の常連さんに言われる言葉、第1位。


その次に続く言葉…それは


「あの…春君?って子と何かあったのかい?」


だ。


今日もまた、違う常連さんに同じ言葉を掛けられる私。
その問い掛けに、私は決まってあの楽しかった夜ご飯の時間の話をするのだ。


「ほおほお、初の手料理を食べてもらったという訳か」

「そうなんですよ〜!あっ!聞いて下さいよ!春さん優しくて〜お皿運ぶの手伝ってくれて〜…」


この話をするのは何度目だろうか。
でも、する度にあの時の光景が蘇り、ニヤけと共に興奮が収まらず、店主の奥さんに叱られる日々の繰り返しを送っている。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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