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1章:舞い上がり続ける恋心 (10/12)

「…おい、お前に何が見えてんだよ」


誰も居ない扉に手を振り続けていると、後ろから頭を軽く叩かれた。


後ろを振り向くと…


「やっぱり…」


夏希だ。


「今日バイトじゃねえの?」

「休みだよ」

「明日は?」

「バイトだよ」

「あっ。まじで…?」


意味ありげに肩を落とす姿が気になり、冗談で「何何?寂しいの?」と、聞くと、直ぐに首を横に振られた。


失礼な奴だ。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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