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11章:夕夜 (8/9)



『やめろ!!』


俺が叫んだのと
夕夜がみくを抱き締めたのは
同時だったと思う



『ごめん、みく

お前の願いは
何だって叶えてやりたいけど
…これだけは出来ない』



看護婦がほっと安堵の溜め息をついた

『…あたしは汚い…
夕夜、触らないで…

ごめんなさい…

本当にごめんなさい…』

夕夜の腕の中で
夕夜の胸に頭を預けて
みくは大人しくなった

『お前が好きだ
どうしようもないくらいに好きだ

お前は何も変わってない
俺は何があっても変わらない

もう誰もお前に近付けたりしないから
心配するな』
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彼女・番外編 ©著者:リンゴ

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