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11章:夕夜 (7/9)

『お前が死にたいって言うなら
俺は相手の男を殺す』

夕夜はきっぱりそう言った

『その力があるなら
あたしを殺して』

みくが返す

『…生きてるのがツラいの…

夕夜、わかって…
お願いだから………』



…夕夜が意を決したように
みくに近付いた

『夕夜…?』

呼び掛ける俺の声が
空々しく響く

みくが看護婦をぐいっと押し退けた

『ごめんなさい』

項垂れたみくの首に
夕夜が大きな手をかけた
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彼女・番外編 ©著者:リンゴ

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