ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

11章:夕夜 (6/9)

『いったいどう言えばよかった…?



…怖くて抵抗すら出来なかった

妊娠が怖くて夜も眠れなくなって

身体をごしごし洗ったって
ちっともキレイにならないの…

夕夜の顔なんてとても見られなかった』

みくの気持ちが
痛い程理解出来て

俺の怒りは削がれてしまった

『あ…
あたしさえいなければ…

こんな目にだって
合わずに済んだんじゃないの…?

夕夜の事も
傷付けずに済んだんじゃないの…?』

相手を恨むより先に

自分をこの世から消し去ってしまいたい

そう望むみくが憐れだった
83 /138

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

彼女・番外編 ©著者:リンゴ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.