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8章:未来 (4/5)

『なぁ、みくはどこの高校行くの?』

俺の問いに
みくは単語帳から目を上げた

『…私立の女子高
特別進学クラスに入りたいの』

夕夜が犬を引っ張って
みくの隣を歩く

俺は2人の数歩前に出て
後ろ向きに歩く

『特別進学クラス…?』

夕夜が繰り返した

『そう

あたしね、獣医になりたいの』

『『…じゅうい?』』

俺と夕夜は
言葉がうまく変換されなくて
同時に聞き返す

『動物のお医者さん』

苦笑するみく



この頃には
みくはたまにだけど
自然に笑うようになってた

でもこんなに
自分の事を話してくれた事はなくて
俺たちはここぞとばかりに
みくを質問攻めにした
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彼女・番外編 ©著者:リンゴ

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