ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

5章:もう1人の同居人 (2/11)

「案内するよ」


春さんの言葉通り、今、私は2階へと続く階段を足音を立てないように、そーっと…そーっと後をついて上っている。


幾つかの扉の前を通り過ぎた後、1つの扉の前で皆の足は止まった。


「此処…ですか?」


小さな声で問い掛け、扉に人差し指を向けると、皆ゆっくりと頷いた。


季節は暖かな風が吹く春。
暖かな…そう、暖かいはずなのに…何故だろう。


すっごく体が寒い…。


原因は絶対…この扉の向こう…。


48 /128

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

春夏秋冬1 ©著者:みるみる

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.