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11章:闇
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ゆっくり開いたドアから中を覗くとキチンと整理された女子の部屋だった
拍子抜けした俺はもう1つのドアを開けようと足を一歩進めた瞬間
『遼太…』
チンネンがベットの端で革の紐を持ち上げた
黒い革の紐の先はベットの柱に繋がれ所々赤黒いシミが滲んでいた
間違いない
監禁部屋はここだ。
『チンネン…日記を探せ』
『うん。』
何故かこの部屋にある気がした
イヤ…確信があった
ベットを返し引き出しを漁る
机のノートをめくり
本棚の本を一冊一冊確かめる
だけど…
それらしき物は一切出てこなかった
『どこだ…』
困りはて床に仰向けに転がる
綾…
日記どこに隠した?
……隠した?
『チンネン
真ん中の引き出しの裏
』
俺の叫び声にハッとしてチンネンが引き出しを引っ張る
幼い頃チンネンの母が俺と遊ぶのを禁止した時
三人で交換日記をした
綾の提案で教室の引き出し真ん中の裏に日記を隠した
誰にも秘密だった
俺達三人しか知らない秘密
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遼太の憂鬱 ©著者:ひぃ('-^*)/
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