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4章:呪縛
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『よく聞いて。綾ちゃんは殺された日から49日以内に成仏しないと自縛霊になる。文字どおりただ居るだけの霊だよ。記憶も薄れ自分が誰なのか、何故ココに居るかも解らなくなってしまう。』
『うん。』
『綾ちゃんは、犯人を見つけてどうするつもりかな?もし…呪ったり憑依したりすると…悪霊になりもう僕達の知ってる綾ちゃんじゃなくなるんだ。』
『記憶は残る?』
『恐怖と悪意だけになる』
『成仏したら?』
『すべて忘れてしまうよ』
『うーん…』
二人で頭を抱えた
綾を悪霊にしたくない
『遼ちゃん…私の身体を見つけて…』
『チンネン
俺に憑依させたら?』
『誰でもいいって訳じゃないよ。想いの量が必要なんだ。憎しみや憎悪に勝てる?』
『ですよね…』
また頭を抱えた
『遼太…綾ちゃんとのセックスなんだけど…』
『うん?よかったよ』
『違う
そんなこと聞いてない
』
顔を真っ赤にして怒るチンネン
『ゴメンって冗談だよ』
『生気吸われてるよ…』 『うん?性器?尺八か?』
『違う
バカかっ
遼太うんこ
生気だよ
1週間吸われたら遼太もあの世行きだよ
』
『まぢか…』
固まったまま
綾の顔を見ると
やはり細く悲しげに微笑むだけ
『綾…俺を連れて行きたいのか?』
疑問が口に出るとチンネンが、
『違うよ…生気吸わないと現状を維持出来ないんだ。』
『どうゆうこと?』
『消えるってこと』
『わかるように言えよ
』
『遼太にも見えなくなるってことだよ』
『まぢか…』
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遼太の憂鬱 ©著者:ひぃ('-^*)/
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