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3章:泡想 (2/3)


『チンネンに電話して来てもらうよ』

ベットの端に座った綾をバスタオルでくるんでそう告げた

綾はただ細く微笑むだけ


階段を下り携帯電話を手にする

プルプル…
『遼太?』

『チンネン俺セックスしちゃた…』

『誰と?』

『綾…』

『このろくでなし遼太のうんこ僕だって綾ちゃん好きだったのに…』
チンネンの泣き言を聞きながら
俺は段々冷静になって行った


潮が引いてくように


『綾…死んだよ』
『え?』
『なんも聞いてないか?』

『遼太…まさか…』

『うん…幽霊の綾とやった』

『今すぐ行くから
『うん。』

ガチャンと電話が切れ
俺は階段上を覗いた


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遼太の憂鬱 ©著者:ひぃ('-^*)/

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