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1章:名古屋某有名S店 (2/7)


私たちの戦いは始まった

名古屋女子大にあった階段をおりて行くとある薄暗いお店
そこで私達は初めて痛客になった

私達は元々痛客だったわけではない
大人しく綺麗に飲んでいた方だと思う
でも一緒に飲み始めた子たちがまずかったのか…
担当にしたホストがまずかったのか
はたまた元から痛客になる要素があったのか
徐々に私達は痛客になっていった

飲みに行くメンバーはいつも同じ
たとえ一人で飲みに行っていたとしても気が付けばいつものメンバーが勢揃いしていた

海斗に本営されて惚けまくっていたひかる
春に友営なのに貢ぎ倒していたありさ
それと担当変えをしまくった私達(まや・いおり)

この4人で毎回飲んでいた。
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痛客VS痛ホス ©著者:あやな

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